医者が体に良いと選んだ3つの「油」の効果・効能|ジョブチューン

『医師が選んだ!体に良い三大油』
◇健康や美容効果が得られると話題の「油」だが、その種類はさまざま。
そんな油の中でも、医者が特に体に良いと選んだ3つの「油」の効果・効能を紹介!
「油」が予防改善してくれる病気とは? 生産者の健康状態を測定!衝撃の結果が!
さらに生産農家の食卓をチェック! 医師も認める簡単絶品農家メシも大公開!

平田文彦(循環器内科医)
前田和久(総合内科専門医)
横山淳一(糖尿病専門医)

 

油を医師が徹底検証

管理栄養士はサーモンとゴールデンキウイのマリネを紹介、ビタミンCは熱に弱いのでマリネにするのがよいとアドバイスした。

もともとは太りそう、体に悪そうという悪いイメージがある油だが、使い方しだいでは血液をサラサラにしたり、脳を若返らせるなど多くの病気に効果があるという。現在店頭で販売されている油の種類は30種類以上。今回はそんな油の中でも医者が特に体に良いと選んだ、オリーブオイル、ゴマ油、亜麻仁油を大紹介。

オリーブオイル

オリーブオイルはオリーブの実を生のまま搾った油で、売り上げは油の中で第2位。

オリーブオイルには、動脈硬化の予防、血糖値スパイクの抑制などの体に良い効果が期待できそうです。

医師の横山淳一先生がオリーブオイルについて教えてくださいました。

Q. なぜオリーブオイルが動脈硬化の予防に効果がある?

A. オリーブオイルに含まれるオレイン酸とポリフェノールの働きが動脈硬化を予防します。動脈硬化の原因は悪玉コレステロールが増えて血管に詰まることですが、オレイン酸には悪玉コレステロールの数の上昇を抑える効果があります。また、動脈硬化の原因の1つに悪玉コレステロールがが酸化して血管に溜まりやすくなることがあるが、ポリフェノールは悪玉コレステロールの酸化を防いでくれます」

オリーブオイルの体に良い効果は、血糖値スパイクの抑制。

血糖値とは血液中のブドウ糖の濃度のことで、正常な人の血糖値は空腹時80~100mg/dl程度で、食後は140mg/dl以内。血糖値が常時140mg/dl以上の場合高血糖と言われ、糖尿病を患うリスクが高くなります。

さらに近年血糖値で危険と言われているのが血糖値スパイクで、空腹時は正常なのに、食後140mg/dl以上に急上昇することを血糖値スパイクといいます。

血糖値スパイクの状態になると、急激に増えたブドウ糖によって血管が傷み、最悪脳卒中などの原因にもなるおそれがあると。

Q. 血糖値スパイクを予防するオリーブオイルの摂り方とは?オリーブオイルを摂るとなぜ血糖値スパイクにならない?

A. オリーブオイルの入った食べ物を食べると、胃からの食べた物の排出時間が遅くなる。そのため糖の吸収が遅くなり、血糖値スパイクを抑えることができます。

番組では、オリーブオイルは血糖値スパイクにどれだけ効果的なのか、日常的にオリーブオイルを摂取している生産者の体を調べました。

血液検査で糖尿病予備軍と言われてからオリーブオイルを食事に取り入れている佐藤さんの血糖値を測定したところ、空腹時の血糖値は93mg/dl、この測定のあと佐藤さんにはオリーブオイルで焼いた目玉焼きと、オリーブオイルをつけたトースト、オリーブオイルを使ったドレッシングをかけたサラダを食べてもらい再度血糖値を測定。

食後の血糖値が140mg/dl以上になれば血糖値スパイクですが、結果は124mg/dlで血糖値スパイクにはなりませんでした。

ゴマ油

ゴマ油には肝臓の働きを良くする効果があり、ゴマ油研究の第一人者の平田文彦医師がその理由を教えてくださいました。

Q. 肝機能の低下はどうして起こる?

A. 肝臓には常に活性酸素が発生しています。活性酸素は通常、最近やウイルスの攻撃から体を守ってくれます。ですが、ストレスや不規則な生活習慣、偏った食生活などを繰り返すと増えすぎてしまい、肝臓の正常な細胞を傷つけてしまいます。これが肝硬変の原因です」

Q. 肝機能の低下はどうして起こる?

A. 肝臓には常に活性酸素が発生しています。活性酸素は通常、最近やウイルスの攻撃から体を守ってくれます。ですが、ストレスや不規則な生活習慣、偏った食生活などを繰り返すと増えすぎてしまい、肝臓の正常な細胞を傷つけてしまいます。これが肝硬変の原因です」

番組では、ゴマ油は本当に肝臓の働きを良くしてくれるのか、普段からゴマ油を摂取している生産者の肝機能を調べました。

まずは、頻繁に大量の飲酒をしているという男性から。測定の結果、今回測定に使用した機械で過去に行った診断の中でも、トップクラスに良い結果が出ました。

Q. ゴマ油のオススメの摂り方は?

A. ビタミンEと組み合わせて食べるのがオススメ。ビタミンEは油に溶けやすい性質があるので、ゴマ油と一緒に摂ることでセサミンと一緒に肝臓に届きます。セサミンとビタミンEが相まって、抗酸化作用がさらにアップします

平田がオススメする「かぼちゃのゴマ油炒め」のレシピを紹介してくださいました。

かぼちゃのゴマ油炒めのレシピ

肝機能を良くするごま油レシピです。

【材料(2人分)】

ごま油・・大さじ1

かぼちゃ・・100g

豆板醤・・小さじ1/2

みりん・・大さじ1

砂糖・・小さじ1

塩コショウ・・少々

【作り方】

①フライパンにごま油を入れて薄切りのかぼちゃを炒めます。

②豆板醤、みりん、砂糖、塩コショウを加えて炒めます。

③火が通ったら完成です。

亜麻仁オイル

亜麻仁油は、高血圧の予防・改善に効果があります。

亜麻仁油の健康効果に詳しい前田和久医師が解説してくださいました。

Q. 亜麻仁油はなぜ高血圧に効果がある?

A. 亜麻仁油に含まれるα-リノレン酸には、血管が硬くなるのを防いでくれる効果があるからです。α-リノレン酸は体内に入るとEPAやDHAという成分に変わるんですが、このEPAやDHAに血管が硬くなるのを防ぐ効果があります

「α-リノレン酸を12週間摂取した驚きの血圧データを大発表!」

 

医師の前田和久に、亜麻仁油について教わるトーク。亜麻仁油に含まれるα-リノレン酸を連続で12週間とると、約10mmHg血圧が下がった(日清オイリオグループ調べ)。前田は、「亜麻仁油を小さじ1杯摂るだけで、1日に必要なEPA・DHAを摂取できます」などと述べた。

亜麻仁油を日常的にとっている人は高血圧を予防できているのか?亜麻仁油を日常的に摂取している亜麻仁油生産者10人の体を調べた。44歳の津崎さんの血圧は114で、40代男性平均の125を下回る結果となった。

亜麻仁油生産者の食卓にお邪魔すると、焼鮭に直接かけるなどして亜麻仁油を摂取していた。亜麻仁油は加熱すると酸化して味が悪化、さらにα-リノレン酸も損なわれるため、直接かけて食べるのが効果的だという。

まとめ