隠れ高血糖(食後高血糖)の検査って? 対策には大豆ファーストがおすすめ!?

先日、血糖値の異常を指摘されたことがない母が、たまたまかかりつけ医のところで、血糖値を測定してくれたときに、「血糖値が213、高いですね」と言われました。

糖尿病の患者さんが感染症に罹患しやすいときいたことがありますが、母はインフルエンザだったので一時的に血糖値が上がったようです。

先生も深刻に考えてなくて、様子をみることにしました。

母に起きた、食後に血糖値が急上昇するという「隠れ高血糖」のことが気になっていたところに、タイムリーな今朝(2019年2月7日)の羽鳥慎一モーニングショー。

健康情報番組などによく出演されている池谷医院(東京都)の池谷敏郎院長が、隠れ高血糖の解説をしてくれました。

隠れ高血糖(食後高血糖)とは

隠れ高血糖は「食後高血糖」「血糖値スパイク」とも呼ばれ、空腹時は正常でも食事後の血糖値が異常に高くなる状態のことをいいます。

食後に血糖値が上昇すると、通常であればインスリンが分泌されて上昇を抑えてくれるのですが、「隠れ高血糖」(食後高血糖)のある人はブドウ糖を体に取り込むインスリンの働きが悪くなるためインスリンの追加分泌が追い付かず、食後に血糖値が上昇し、1日を通して血糖変動の幅が大きくなり、血糖値の乱高下を繰り返し、深刻な血管疾患を発症するリスクが高くなるのだと。

冬は血糖値が上昇しがちで、健康診断で分からない隠れ高血糖の危険も高くなるそう。

近年、隠れ高血糖になると、糖尿病と匹敵する速さで動脈硬化が進むことが明らかになり、心筋梗塞や脳卒中、がんの発症、認知症のリスクを高めることが分かってきたそうです。

急激に上がった血糖値を下げるために大量に分泌されるインスリンは、脂肪をためこむ働きがあって、肥満にもつながってしまうと。

病気ではないので診断基準はないようですが、目安は食後2時間で血糖値がピークが140以上になると危ないようです。

隠れ高血糖は国内に1400万人もいると言われているとか。

隠れ高血糖(食後高血糖)のリスク

隠れ高血糖は心筋梗塞・脳梗塞のリスクが2倍になるそうです。認知症のリスクも1.5倍。

血糖が上がりやすい人は、血縁者に糖尿病の人がいる人、運動不足の人だそうです。

健康診断でヘモグロビンA1cの値が正常値は5.5ですが、5.6から6.4までの人は食後高血糖の可能性が結構あるそう。

ヘモグロビンA1cの値が基準値を超えなくても、血縁者に糖尿病がいる人などは一度、食後高血糖をチェックする必要があるということでした。

急な血糖値の上下で、血管内で活性酸素が増加し血管の内側の壁が傷つき、免疫細胞が傷ついた壁に入り込み動脈硬化が進むそう。

隠れ高血糖があると糖尿病の予備軍で、隠れ高血糖自体が病気のリスクがあるということなんですね。

隠れ高血糖(食後高血糖)の検査

隠れ高血糖を検査するにはいつもどおりの普段の食事をして検査する必要があります。

食後高血糖かどうかを知るためのさらに確実な方法は、病院でブドウ糖負荷試験を受けることです。

ブドウ糖(75g)を飲んでから2時間後の血糖値を調べるもので、糖尿病そのものの診断にもなります。

血糖チェックは、専用の血糖測定器が必要ですが、薬局などで高血糖を測ってくれる所もあるようなので、かかりつけの薬局とかある方は聞いてみてもいいですね。

また、コメンテーターの玉川氏が高血糖を調べるだけなら、健康診断で2時間前に食事して診断を受けるのはどうかと尋ねていましたが、池谷先生はいい作戦とおっしゃっていました。

隠れ高血糖(食後高血糖)対策は大豆ファースト

池谷敏郎先生の隠れ血糖対策のオススメが、食事の時に大豆を先に食べる大豆ファースト

食事のはじめに大豆を食べると血糖値上昇を抑えられるそうです。

きな粉、蒸し大豆は食物繊維、たんぱく質を多く含んでいて、おすすめは蒸し大豆。

近くのスーパーの棚に見つけることはできませんでしたが、蒸し大豆はスーパーでも買えるようです。

毎食30粒食べるといいそうです。サラダに入れてもOK。枝豆でも大豆ほどではないけどいいそうです。

ヨーグルトに入れるのもOK。

ヨーグルトにもたんぱく質が含まれているので、血糖値の急上昇をおさえることができます。

蒸し大豆の代わりにきな粉でも代用可能。

大豆の食物繊維は、ゴボウの3倍、キャベツの10倍あり、豊富なタンパク質も含まれいているそうです。

サラダは寒い日には食べにくいので、大豆がおすすめだそう。

サラダ100gの野菜は25から30粒でOK。

スープの中に大豆をいれるのも納豆もオススメ と。

食物繊維を先に摂ると食物繊維が糖をブロックし、血液への糖の吸収が抑えられ、血糖値の上がり方が抑えられるそう。

食物繊維は粘り気をもっているので、食べ物の通過の速度をゆっくりにする効果もあるのだと。

また、白米よりは玄米のほうがよく、最初に咀嚼をするのもいいようです。

ポイントは糖となる炭水化物を最後に食べることだそう。

たんぱく質を炭水化物の前に摂るとインスリンの分泌を促進し、食後の血糖値の上昇を抑えてくれるそう。

大豆ファーストで食物繊維プラスたんぱく質のダブルの血糖値上昇抑制効果が期待できそうです。

たんぱく質を食べると胃腸の働きをゆっくりにし、満腹中枢を刺激するのだと

先に甘いものを食べるのは良くないんですね。

池谷先生は、蒸し大豆を携帯されているようです。(^-^)

有機蒸し大豆100g 1箱(10袋入)

・蒸しているから水煮より味が濃く、それでいて大豆臭さはなく美味しい。

・大豆の甘さが絶妙です。

・こちらの商品はほんのりとした塩味がよく、毎日豆類はちょっとね、、という私でも長続きでる事を期待できそうです。

まとめ

血糖が上がるのはメタボリックシンドロームなどの原因にもなっていくので、食後高血糖を意識した食生活も大事ですね。

糖尿病とき断されるまえの予備軍の段階なら、食事である程度改善できそうですよね。

私自身はベジファーストを実践してきましたが、これからは母と大豆ファーストを実践していこうと思います。(^.^)

 

【参考サイト】

糖尿病ネットワーク

オムロン

東京新聞じs