2019年4月29日放送のTBS系「名医のTHE太鼓判!」では、どの家庭でもよく食べられる家庭料理の中から、ひと手間加えるだけで健康度が劇的にアップする料理がランキング形式で紹介されました。
ここでは、名医が教える健康料理ベスト10、6位のハンバーグを紹介します。
解説してくださったのは、管理栄養士の赤石定典先生です。
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腸内環境を整える!お通じ改善「ハンバーグ」
ハンバーグが、腸内環境を整え、お通じの改善を期待できそうです。
ハンバーグは、中に納豆を入れる「納豆ハンバーグ」、先生曰く、「腸活ハンバーグ」に大変身!
納豆に含まれる納豆菌が腸内に入ると善玉菌が増え、それに伴って腸を活性化させてくれるビフィズス菌が住みやすくなって、腸内環境がよくなるんですね。
さらにハンバーグの肉に含まれる油が、腸の壁の膜となって便が流やすくなるので便通が改善!
納豆に含まれるナットウキナーゼは加熱によって消えてしまうのですが、納豆菌自体は加熱しても壊れにくいので、善玉菌活性化が期待でき、善玉菌を増やして腸内環境を整える役割を果たしてくれます。
ポイントは、粒納豆ではなく、ひきわり納豆。
そして、肉にも一工夫。
通常は牛と豚の高脂質な合挽き肉を使うと思いますが、納豆ハンバーグには鶏ひき肉も入れます。
鶏肉はたんぱく質が多く、中性脂肪・コレステロール値を調節してくれるので、より健康的なハンバーグに。
ちなみに、牛肉には不足血がちな鉄分、豚肉にはブドウ糖をエネルギーに変換する際に必要な栄養素ビタミンB1が含まれています。
番組では、東京でも指折りのハンバーグ店という「UCHOUTEN」の納豆嫌いなシェフに納豆ハンバーグを試食してもらったところ、「コクがあって納豆臭さはなく美味しい」と。
また、がんこな便秘を患っている方に、この納豆ハンバーグを毎日1食取り入れる検証をしてもらうと、4日目をさかいにお通じがよくなっていきました。
納豆ハンバーグの作り方
【材料と作り方】
1. ひき肉
牛1:豚1:鶏1。
2. ひき肉3に対し、納豆(ひきわり納豆)
3. 1.2..の材料を混ぜて、通常通り焼けば完成です。
まとめ
お豆腐ハンバーグはよく作りますが、納豆ハンバーグは思いつきませんでした。
鶏肉が苦手なのですが、腸内環境のために克服したほうがよさそうですね。(^-^;
▼ ひきわり納豆についての健康情報▼
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