2019年4月29日放送のTBS系「名医のTHE太鼓判!」では、どの家庭でもよく食べられる家庭料理の中から、ひと手間加えるだけで健康度が劇的にアップする料理がランキング形式で紹介されました。
ここでは、名医が教える健康料理ベスト10、7位のカレーを紹介します。
ある食材をプラスすると脳の活性化も期待できそうです。(^-^)
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カレーにトマトをプラスすると頭が良くなる!?
番組では、カレーにトマトをプラスしたトマトカレーを食べて、本当に頭が良くなっているのか、脳の血液量の変化を計測する「光トポグラフィー」で検証しました。
光トポグラフィーは、脳の血流量の変化を測定する装置で、これを使って前頭葉の働きを色で確認するのですが、前頭葉が青色だと脳の活動量が低下していることを示し、赤色だと脳が活性化していることがわかります。
検証した30代女性の脳では、トマトカレーを食べたときの脳の血流量を比較してみると、ご飯を食べた時よりもトマトカレーを食べた後の方が赤色が多く、脳の大部分が活性化していることがわかりました。
また、番組では東大生が、頭が良くなるということで、数種類のスパイス、トマトを加えたカレーをメニューで出しているという東京大学近くの食堂で食べているのには納得。(^-^)
カレーにトマトをプラスするとなぜ頭が良くなるの?
脳の専門医、杏林大学名誉教授、古賀良彦先生によると、脳の働きを活性化するには血液量を増加させる必要があるようです。
トマトに含まれる成分
トマトにはリコピンという成分が多く含まれています。
このリコピンには血管を拡張する働きがあって、血管が拡張することで脳の血液量が増加し、脳が活性化して、注意力、記憶力や判断力などのアップが期待できそうです。
サンドイッチやサラダなど、生トマトは食べてもリコピン効果がないといいます。
トマトに含まれるリコピンは細胞壁に守られているため、生ではリコピンを多く摂れないんです。
そこで、リコピンを効率よく摂るには加熱して摂取することがポイント。
熱を加えることで細胞壁が壊れ、リコピンの吸収率がアップ!
なので、カレーに加えるといいんですネ!
香辛料のカルダモン
また、ほとんどのカレーに入っている、「香りの王様」とも呼ばれている香辛料のカルダモンも、脳の酸素量が増加して集中力がアップするようです。
トマトカレーの作り方
家で作るときには、規定の水の量の半分をトマトジュースに変えるだけ。
これだけで、頭が良くなるカレーを作ることができます♪
簡単に作れるのが嬉しいですネ!(^-^)
まとめ
トマトカレーは、脳のためにも積極的に食べなくては! (^-^)
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