2019年5月14日放送の「名医とつながる! たけしの家庭の医学」は、コレステロール新常識&画期的便秘改善法SPでした。
ここでは、画期的便秘改善法を取りあげています。
今回の放送では食事も運動も必要ない画期的な便秘解消法が紹介されました!
教えてくださったのは、国立病院機構 久里浜医療センターの水上健先生です。
水上先生は、便秘治療・研究のトップドクターで、日本人特有の大腸の形状や便秘の新原因を数々解明されているようです。
先生オススメの腸が開く簡単なリラックス方法も教えてくれましたので、お伝えしますネ。
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その便秘、けいれん性便秘!?
水上健先生の経験から、食事や運動に気をつけていてもなかなか便秘が改善しない人は、けいれん性便秘の可能性が高く、便秘の人の約5割がけいれん性便秘の可能性があるといいます。
でも、けいれん性便秘というのは聞き馴染みがないですよね。
けいれん性便秘というのは、不安・ストレスなどの受けやすい体質が関係していて、お通じがないことを悩んだり、便を出そうと頑張れば頑張るほど大腸が閉塞して、便秘が悪化してしまうと。
けいれん性便秘は、ストレスや不安が原因によって起こるので、リラックスすることが何よりも大切!
けいれん性便秘を改善する
検証
番組では、水上先生からの電話1本でしつこい便秘は改善するか検証。
水上先生からの電話で不安やストレスを取り除いてもらい、便秘に悩む女性2人の検証が行われました。
大島さんの便秘対策はココアなどで、ブリストル便形状スケールでチェックすると健康的なバナナ便が出た記憶はほぼないとのことでした。
小林さんの便秘対策はプルーンなど。
【画像引用 ヨシダ製薬】
検証結果
大島さんは電話から3時間後に2週間ぶりのお通じが来ました。
さらに3日後には健康的なバナナ便が。
良くて10日に1回だったのが電話のあと1週間に4回の便通がありました。
小林さんは電話から6時間後にお通じが。
良くて4日に1回だったのが6日連続でお通じがありました。
先生の電話によって見事な改善効果がみられたわけですが、先生の電話のポイントは不安を取り除くことでした。
それによってリラックスすることができ、見事におふたりとも便秘が改善されるという結果に!
また、番組では大島さんの大腸が撮影され、けいれん性便秘が起こる瞬間が映し出されました。
便秘が改善された大島さんの大腸は内視鏡を入れたストレスで収縮、完全に閉じていたのですが、その場で大島さんがリラックス法を実践するとけいれん性便秘で閉じた大腸が大きく開いた様子がみられました。
けいれん性便秘の見分け方
けいれん性便秘はストレスなどの受けやすい体質が関係するということですが、次の2つの項目に当てはまる場合は、けいれん性便秘の可能性大だと。
【けいれん性便秘の特徴】
1.便の形がコロコロ
・兎糞状(とふんじょう)と呼ばれる1~2センチのコロコロした硬い便が出る人は要注意。
・けいれん性便秘の人は不安やストレスなどで大腸が収縮し、便が圧縮されて水分が失われてしまいがちでなので、便がどんどんと小さく固くなってしまうと。
2.生活環境が変わると便秘になる
いつもと違う環境になることで便秘になりやすい人もけいれん性便秘、または将来けいれん性便秘になる可能性も。
便秘改善方法!腸が開く簡単リラックス法
水上先生による便秘改善のリラックス法がコレ!
1.便秘のことが頭に浮かんだら、両目をしっかり閉じて深呼吸する。
2.2秒かけて息を吸い、5秒かけてゆっくりと息を吐く。
少しくらいお通じがなくても大丈夫、と心の中でつぶやくのがポイントだそうですよ♪
まとめ
しつこい便秘が食事の見直しも、運動も必要なく、リラックスするだけで改善できるというのは、確かに画期的ですネ。
お通じに悩んでいる方は、便秘に関するストレスとを取り除くだけというこの方法を是非、試してみてください。
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