プロが伝授!梅雨の生乾き臭の原因と対策まとめ|羽鳥慎一モーニングショー

2019年6月7日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」では、~梅雨の洗濯の悩みをプロが解決!絶対に臭わない部屋干し洗濯術~と、洗濯物が乾きにくくなるこれからの梅雨にぴったりのテーマの特集がありました。

洗濯物は部屋で干すしかない。。。部屋干しするとなかなかカラッと乾かない。。。どうしてもちょっと生臭いというか生乾き臭いが。。。と悩みも多いこの時期の悩み。

番組では、洗濯ソムリエで、ご自身カフェ併設のコインランドリーを2017年に開業されている松延友記さんが教えてくれました。

生乾き臭”の発生原因、防臭テクニック、部屋干しのコツなどをまとめました。

その前に、お洗濯Q&Aも参考にしてくださいね。

お洗濯Q&A

Q. ほんとうに、洗濯物の生乾き臭は部屋干しが原因? A. ×

場所ではなく、時間が大事で、生乾き臭いがする時間は、5時間といわれているそう。
5時間経つと菌が繁殖しやすくなってしまうそうです。

Q. 洗濯物を干すときは日光に当てた方がいいの? A. ×

天日干し神話があったけれど、紫外線も強くなっているので、色褪せの原因になりやすくなっていると。

Q. 皮脂汚れは冷たい水で洗った方が良く落ちる? A. ×

人間の体の汚れは、お風呂に入るのと同じで、お湯の方が浮きあがりやすく、溶けやすくなると。

Q. 一度に洗う合う洗濯物の量は少なければ少ない方がいい? A. ×

洗濯物の量は、多すぎても少なすぎるのも良くない。

洗濯後の”生乾き臭”の発生原因は・・・

生乾き臭の原因は、モラクセラ菌(常在菌)で、この菌は、洗い残した皮脂や水分をエサにして繁殖します。

この繁殖の過程で、モラクセラ菌は”排泄物”を出すのですが、それが生乾き臭の原因になるそう。

モラクセラ菌は水分をエサにしているため、洗濯物が乾きづらい梅雨の時期に繁殖しやすくなるんですね。

なお、洗濯物だけでなくモラクセラ菌は、台所のスポンジにも多く付着します。
(コメンテーターの長嶋一茂さんは、除菌作用のある中性洗剤に漬けてそのまま置いておくそうです。ハナタカ館情報らしいです。(^-^))

原因が分かったところで、毎日干せない梅雨の時期のお洗濯テクニックを教えてくれましたので、お伝えしますね。

梅雨の洗濯の対策① 洗う前から”防臭”

毎日干せない、毎日洗濯できない、という梅雨の悩みがある中、ちょっと注意することで防臭ができそうです。

毎日洗濯できないときの注意

洗濯物を洗濯機に入れてためない

雑菌は湿気を好むので、汗をかいた服を何日も放置することでも、嫌な臭いが発生。

洗濯槽の中は水分が蒸発しないので、モラクセラ菌が繁殖しやすくなります。

梅雨の洗濯物は、乾いているものが濡れないように、濡れた物と濡れていない物に分け、濡れた物から洗濯します。

また、汗をたくさんかいた衣類を通気性の悪い洗濯カゴの中に入れたままにしておくと、雑菌が繁殖してしまい、生乾きの嫌な臭いが発生してしまうので、通気性がいいメッシュ状のプラスチックかごにためるようにしましょう。

梅雨の洗濯対策② 臭わない”洗い方”のコツ

洗濯機の最適な水温度

モラクセラ菌のエサとなる皮脂が35℃から溶け始めるので、35~40℃ぬるま湯で洗濯します。

あまり熱くなっても洗濯物の色落ちがしやすくなったりしてしまうリスクもあるので注意。

お風呂の残り湯は使っていいの?

お風呂の残り湯でOK.。

1晩置いてしまった残り湯は菌が繁殖いている可能性が高いので、温かいうちにキレイなお湯でする。

冷めていたらお湯を足します。

足すときに、洗濯物の上から足すのはNG。

洗剤も入れて洗濯槽の中に洗浄液を作ってから、洗濯物を入れるのがベスト。

ただし、洗濯機で「洗い」のときは風呂の残り湯でもOKですが、「すすぎ」のときは必ず水道水を使うようにしてくださいネ。

洗濯物の量は?

衣類の量は、洗濯槽の7~8割がベスト。

多いと洗濯物が動かないし、少ないと洗濯物がこすれず汚れが落ちないんですね。

脱水時間は

梅雨の時期は、普段より長めに。

裏技として、脱水を一時停止して、乾いたタオルを入れます。

脱水時間を長くしてしまうとその分、電気代がかかりますが、通常の脱水時間でより脱水効果を高めたい場合に乾いたタオルを入れるとそれが水分を吸うことになります。

洗濯しても臭いがとれない原因は?

モラクセラ菌が服の繊維の奥まで入り込んでしまうため。

洗濯しても臭いがとれないとき

(臭いがついてしまったもの)は洗濯前に酸素系漂白剤に付け置きして除菌(洗濯表示に注意してください)。

 

【表示】

【画像:panasonic】

梅雨の洗濯対策③ 臭わない”部屋干し”のコツ

洗濯のプロ、濯ソムリエ・松延友記さんと洗濯アドバイザー(洗濯王子)・中村祐一さんのおすすめは、この時期、晴れていても外干しより部屋干しがおすすめと。

外干しのデメリット

紫外線で色褪せしますし、PM2.5も(3月~5月が一番多いのですが)付着します。

モラクセラ菌は一般的な菌に比べると紫外線に強いのだそう。

また、室内の方が乾く環境を作りやすいと。

部屋干しの注意点

モラクセラ菌は5時間経つと増殖するので、5時間以内に乾かすことが大事。

部屋のどこに干したらいいの?

風通しがよい廊下がベスト◎
部屋の中央がベター〇

そうは言っても、廊下や部屋の中央は現実的にはなかなか厳しいですよね。

とにかく、大事なのは風がしっかり当たること。

また、窓をあけると湿気が入るのでNG。

部屋の中央の置いて、エアコンをドライにするといいそうなのですが。。。

カーテンレールが干しやすいけど

窓際は湿気が多く、カーテンレールに干すのNG。

さらに早く乾かす方法としては、エアコンのドライ、または扇風機で部屋の喚起を良くすること。

両方やればなおよいと。

乾いた風がしっかり当たることが大事。

どの干し方がいいの?

アーチ干し ◎

空気が下から上に通りやすくなり、上昇気流が発生しやすくなり、乾きやすくなると。

こぶし1個分くらい隣の洗濯物との間をあけるとよいそう。

洗濯物との間が詰まっていると、湿気がたまりやすくなってしまいます。

裏技として、干した衣類の下に丸めた新聞紙を置きます。

新聞紙は吸湿性が高いので、湿気を吸ってくれると。

ベランダがない場合、お風呂場で干すのは? 〇

乾燥機がなくてもOK。

しっかり壁を拭いて乾いた環境を作ることが大事で、換気扇と扇風機で、お風呂場の方に風をつくるようにします。

脱水後に干すときパンパンするのは

Tシャツとかは、しわが伸びやすいのでOK。

そのあとちょっと広げて空気が入るようにするとベスト。

梅雨の洗濯の対策④ ”コインランドリー”活用術

家庭用乾燥機 40℃~50℃
乾燥時間   約2~3時間

コインランドリー 標準70℃~80℃
乾燥時間     約30~40分

容量も家庭用の洗濯物の倍ほどが約30分~40分。

臭いの原因のモラクセラ菌は熱に弱く70℃以上で死滅。

冬・春に使った毛布、羽毛布団を洗って乾燥して保管するとモラクセラ菌対策によいと。

コインランドリーの乾燥機には、ダニも死滅させる効果もあります。

コインランドリーは、ちょっとお金かかりますが、クリーニングより安く済みます。

今どきのコインランドリー
洗濯ソムリエ、松延友記さんが経営しているコインラインドリー”FREDDY LECK sein WASCHSALON TOKYO”。

洗濯機は最初に2分勝手に洗い、乾燥機も15秒、空気をリフレッシュさせる機能がついているそうです。

また、カフェラウンジが併設されているというのも魅力です。

不特定多数の人が使うコインランドリーってどうかなと思っていましたが、衛生面でもかなり配慮されているんですね。(^-^)

 

まとめ

部屋干しの臭い対策としては、とにかく風通しをよくして早めに乾かすことが大事なんですね。

それにしても、今どきのコインランドリーはキレイで、思わず利用してみようかなと思いました!(^-^)