まるで鈍器…おいしいけど硬すぎる「カチカチアイス」、どう食べたらよい?、というニュース記事に目が止まりました。(^-^)
井村屋の棒アイス「あずきバー」のことです。
井村屋の棒アイス「あずきバー」は、特に硬いことで有名ですね。
私的には、棒アイスのなかで一番好きかも。(^-^)
溶かしながら何気に食べていましたが、あずきバーが硬い理由と、この「カチカチアイス」を無理なく、おいしく食べるコツを井村屋さんが教えてくれているので内容をシェアしますネ。
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目次
井村屋の「あずきバー」なぜ固い?
井村屋さんのHPでは、あずきバーの商品ページに、「固く凍っているため、歯を痛めないようにご注意ください」という文言が書かれています。(^-^;
原材料は小豆、砂糖、コーンスターチ、塩のみで、乳化剤や安定剤といった食品添加物は一切使わず、凍っても軟らかい脂肪分を含む乳固形分、乳製品も入っていない、さらに空気の含有量が少ないため、固くなってしまったそう。
ちなみに、添加物などを入れていないために硬くなったのであって、硬さを売りにしているわけではないそうです。
体にやさしいアイスともいえるんですね。
1973年の発売当初から現在まで、甘さの加減など微妙な違いはあっても、基本的な作り方や材料は変わっていないとのこと。
固い「あずきバー」 おいしい食べ方のコツ
歯を傷めずに「あずきバー」をおいしく食べるオススメの方法を5つお伝えします。
常温で1分ほど置いてから食べる
あずきバーを冷凍庫から出して、常温で1分ほど置いてから食べます。
固いあずきバーでも常温で置いておくと溶け始めて柔らかくなるので、冷凍庫から出してすぐ食べるよりも食べやすくなりますね。
電子レンジで数秒温めて食べる
あずきバーを冷凍庫から出して、電子レンジの弱いワットで数秒温めてから食べます。
弱いワットで数秒なら溶けすぎず、丁度良く食べることができます。
あずきバーぜんざい
あずきバーを冷凍庫から出して、電子レンジでしっかり温めて、ぜんざいにして食べます。
あずきバーは、「ぜんざいをそのままアイスにする」という発想から生まれたアイスなのだそう。
添加物を使っていないため、溶かすとぜんざいそのものになると。
ということで、あずきバーぜんざいを作ってみました!
あずきバー2本をスティック付きのまま容器に入れます。
レンジで2分(600W)チンして完成!
確かに、ぜんざい!
美味しい~♪
あずきバーぜんざい アレンジレシピ
あずきバー + 雪見だいふくで作るクリーム白玉ぜんざいが絶品らしいです!
あずきバーをレンジで溶かし、雪見だいふくを添えると禁断のぜんざいが出来上がります。 あずきバーのとろとろが雪見だいふくのモチモチと相性抜群であり、雪見だいふくの 中のアイスがいい感じに溶けるためやばいです。 過去にマツコの知らないアイスの世界で紹介されてました。 お試しあれ。 pic.twitter.com/G45xjqNMpc
— 黒野(クロノ) (@gaina4087) January 2, 2019
牛乳(ホットミルク)に浸して食べる
あずきバーを牛乳(ホットミルク)に浸してたべるのは、あんこ好きで有名なフリーアナウンサーの川田裕美さんもおススメの食べ方だそう。
マグカップにホットミルクを入れて、そこにあずきバーを10秒ほどつけて溶かして食から食べるそうですが、『あずきミルク』になって美味しいのだとか。
今度試してみようっと。(^-^)
固いあずきバーをふわふわかき氷に!
カチカチのあずきバーがふわふわのかき氷に!
タカラトミーアーツから、あずきバー専用のかき氷器「おかしなかき氷 井村屋 あずきバー」が販売されています。
あずきバーをセットして、かき氷の要領で削るだけ♪
ちなみに、対応しているのは65mlのタイプのみです。
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カチカチアイス問題を解決できそうなスプーン
あずきバーを食べるのに、スプーンは必要ないですが、硬いアイスを食べるときに便利なスプーンがありました。
ステンレス製のスプーンが多いなか、このアイス用スプーンは熱伝導のよいアルミを使用して作られているんです。
スプーンを握った手の熱が伝わって、アイスを溶かしながらすくいます。
これで冷凍庫から出したてのアイスも待たずにすぐ食べられかも。
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あずきバーの栄養成分
1973年から発売されている井村屋さんの人気ロングセラーのあずきバー。
アイスの中ではカロリーが比較的低いあずきバーといえます。
内容量 65mL
カロリー 112kcaL
たんぱく質:2.1g
脂質:0.1g
炭水化物:25.7g
糖質:25.7g
食塩:0.1g
実は、氷菓の中でもおススメなのが、この井村屋あずきバーなんです。
添加物の液体の糖類に頼らず、水あめや砂糖を使っています。
また、小豆は健康効果が高く、小豆には赤ワインの1.5~2倍ものポリフェノールが含まれ、豆類の中でも抗酸化作用が強く、食物繊維もごぼうの3倍と多く、腸内環境を整えてくれそうです。
ちなみに、特に日本の小豆は輸入品小豆よりも抗酸化性が高いそうで、甘納豆、きんつば、練り切り、蒸しまんじゅう、大福餅も良いおやつといえそうです。
あずきは低脂質・高タンパクで食物繊維の豊富な健康食品です。食物繊維やタンパク質、ビタミンB群、鉄やカリウムといったミネラル、サポニンやポリフェノールなど、さまざまな栄養素をバランスよく含んでいます。こうした栄養素を摂ることで便秘や貧血が解消され、美容やダイエット、体質の改善にも効果があります。
引用:井村屋HP
食物繊維・・・便秘解消
ポリフェノール・・・アンチエイジング
鉄分・・・貧血予防
サポニン…コレステロール低下
ビタミンB1・・・冷え性改善
カリウム…高血圧予防
まとめ
あずきバーが硬い理由と、この「カチカチアイス」をおいしく食べるコツをお伝えしました。
井村屋さんでは、やわらかい「あずきバー」を販売したこともあったそうですが、まったく売れずその商品はすぐに廃止されたようです。
❌「あずきバー、柔らかくすりゃ売れるのに」
⭕️「2007年、2008年、間をおいて2010年に「やわらかあずきバー」を発売したが廃盤となった。…つまり…わかるな?」
— 井村屋公式 (@IMURAYA_DM) July 18, 2018
やっぱり、あずきバーは硬いのがいいですよネ。(^.^)
健康効果にも期待です♪
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