認知症の原因と予防に効果的な食べ物とは?|ジョブチューン

8月11日(土)放送のTBS「ジョブチューン」では、名医が認めた!病気や体の不調を予防改善してくれる最強の食べ物SP! と題し、過去に番組で紹介した病気・体の不調の中から、40代~70代の男女 計800人にアンケートを実施して、その結果を「いま心配している体の不調ランキング」として発表していました。

私が気になっているのは、「認知症」ですが、ランキングでもやはり1位でした。

認知症専門医の榎本睦郎先生が解説してくださったことをまとめてみました。

2025年には65歳以上の5人に1人が認知症を発症すると言われていますが、予防できるものならやるにこしたことはないですよね。

アルツハイマー型認知症の原因

患者数は520万人といわれ40・50代で発症する若年性認知症の患者も増加の一途を辿っているようです。

認知症って、いろいろな病気によって脳の働きが低下して起こる一連の症状をさす言葉で、病名ではないんですね。

認知症の原因になる病気は、一般にはアルツハイマー病がよく知られていますが、ほかにもたくさんあります。

たとえば、アルツハイマー病は、認知症の原因として最も患者数の多い病気です。

大脳の側頭葉、「海馬」が萎縮していきます。

また、画像診断で「老人斑」と呼ばれる変化が見られるのも特徴です。

症状はもの忘れから始まり、次第に進行しますが、治療によって進行をゆるやかにすることが可能です。

榎本医師によれば、アルツハイマー型認知症の主な原因は、年をとって脳にできるアミロイドベータというシミのようなもので、特に記憶を司る海馬にこのシミができると記憶力が低下してしまうといいます。

ほかにも、レビー小体型認知症、脳血管性認知症などがありますが、病気によって症状のあらわれ方や治療方法などが変わるので、早めに診断を受けることが大事なことですね。

アルツハイマー型認知症予防に効果的な食べ物とは?

カマンベールチーズ

認知症予防には赤ワインや青魚、カレーなどがいいということも聞いたことがありますが、今回榎本先生が教えてくださった認知症予防に効果的な食べ物はカマンベールチーズ

オレイン酸アミドとデヒドロエルゴステロールという成分が含まれ、これらの成分がアミロイドベータというシミを抑えてくれるそう。

2015年に東京大学が発表したもので、2つの成分を特定し認知症への予防効果を示したのは世界初だとか。

白カビによって発酵する工程で生まれる成分で、白カビが発酵させているカマンベールチーズが認知症の予防に効果的。

カマンベールチーズの摂取目安量は、1日1~2切れで効果があるそうです。

ワイン・ビール(発泡酒)

また、榎本先生によれば、ワインを1日3~4杯飲む人はワインを飲まない人に比べて認知症の発症リスクが5分の1だそう。

ワイン以外にも、ビールが認知症予防に効果的とし、東京大学の研究でビールの苦味成分に認知症の予防効果があることが分かったそう。

認知症予防に効果のある苦味成分はホップ由来のものなので原料にホップが入っていれば、発泡酒でも大丈夫だそう。

認知症予防にカマンベールチーズを食べるときには、赤ワイン(2~3杯)やビール(ホップ由来の原料使用のもの缶1本)を一緒に摂るとより効果的!

 

認知症予防に効果的なかんたん指折り運動

簡単な指折り運動ですが、脳に少し負荷がかかる位の刺激を与え活性化することが大事だそう。

1.両手をパーの形にして前に出して、右手の親指だけ折ります。
2.1から10まで数えながら、右手は人差し指から、左手は親指から順番に折ります。
左右の指が一緒の形にならないように!
3.10まで数えるとスタートと同様に、右手の親指だけが折れた状態になっています。
4.1日3回行えば効果的です。

まとめ

認知症予防がカマンベールやワインで期待できるというのも取り組みやすいですね。