さんまのシーズンがやってきましたね。
2019年10月17日放送の朝日テレビ系「ハナタカ!優越館」で、サンマ料理だけを提供しているというサンマ専門店の方がサンマに関するのハナタカを教えてくれました。
教えてくれたのは、東京都目黒にある「目黒のさんま菜の花 茶屋坂店」店長 長倉淳さん。
番組では、美味しいサンマの選び方を教えてくれました。
サンマが美味しいこの時期に、サンマの選び方で失敗しないようにしたいものです。
では、早速さんまの選び方をお伝えしますね。
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目次
さんまの選び方のポイント
「目黒のさんま菜の花 茶屋坂店」では、秋以外は旬のサンマを冷凍して使用しているそうです。
宮城県気仙沼から直送されたサンマは、身が大ぶりで脂がのって、今の時期が特に美味しいと。
ところで、さんまはオホーツク海にいて、夏の終わりごろから降りてきます。
海で泳いでいる魚なのに、北海道産、青森県産、長崎県産、静岡県産など様々な産地ありますが、魚の産地は獲れた場所は関係なく、水域名の表示が困難な場合は、水揚げされた漁港を産地として表記できることになっているんだそうです。
なので、北海道産や気仙沼産、千葉県産と違った産地が表示されても、漁場は同じという具合。
また、同じオホーツク海でも、日本の船なら日本産、ロシアの船ならロシア産の表示ができるのだそう。
産地が異なっても、口に入るサンマは同じということで、選ぶ際のポイントを見てみましょう。
さんまの口ばしを見る
新鮮なサンマは、口ばしが黄色い。
口ばしが黄色いというのは初めて知りました!
水揚げされてから時間が経過すればするほど口ばしの黄色い素が落ちて色が薄くなります。
目が澄んでいるもの
表面の色目は、からだの銀色が光っているもの
身に弾力があり、張っているもの
発砲スチロールの箱の数字を見る
スーパー、魚屋さんなどでは魚が入った箱のままサンマが売られていることがありますよね。
その発砲スチロールの箱に数字が記入されていて、その数字で美味しいサンマが分かるそうなんです。
箱の数字は、箱に入っているサンマの数で、基本的には1箱の重さ(1箱4㎏)で取引されることが多いらしく、
数字が少なければ少ないほどより身が大きいサンマということに。
長倉さんによると、身が大きいというのは、脂ののりもいいと言います。
さんまの骨を簡単に取る方法
- 箸で背中を押して身あたと骨を分けます
- 背中に沿って(頭のえらの部分からしっぽに)箸で切れ目を入れます
- 頭の横(頭と身の部分)切れ目をいれます
あとは頭を持って引っ張るだけ。
また、焼くときに表面に刷毛でお酢を塗っておくと、味も気にならず、焼き目がキレイに。
さんまの内臓の取り方
目黒のさんま 菜の花 茶屋坂店 店舗情報
メニューは、気仙沼産のサンマを使った「さんまのつみれ汁 550円」、「さんまの仙台味噌煮 715円」などサンマ料理だけで14種。
1番人気のサンマ料理は、脂がのって大ぶりで、皮がパリパリ、中はジューシーという「目黒のサンマの塩焼き 550円」だそうです。
お店のジャンル 居酒屋
予約・問い合わせ 03-6388-0068
住所 東京都目黒区三田2-4-3
営業時間 11:30~14:00(L.O.13:40)/17:00~23:00(L.O.22:20)
定休日 土曜日、日曜日、祝日
アクセス 東京メトロ日比谷線【恵比寿駅】徒歩9分
JR山手線・埼京線【恵比寿駅】徒歩10分
※スカイウォーク出口より徒歩4分
JR山手線【目黒駅】徒歩12分
東急目黒線、都営地下鉄三田線、東京メトロ南北線【目黒駅】徒歩15分 恵比寿駅から637m
まとめ
サンマって、はおいしいだけでなく、悪玉コレステロールを減少させる効果が期待できるドコサヘキサエン酸(DHA)や、代謝を促進する効果が期待されるEPAが豊富というのも魅力。
さらに、ビタミンB12や鉄分、葉酸などを多く含んでいるそうなにで、貧血予防に役立つということで、特に葉酸は妊娠を希望する女性に積極的に摂取するようにも言われているとか。
今年はサンマを選び方が分かったので、より美味しいサンマを食べることができそうです♪
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