昔ながらのお正月遊びに羽根つきがあります。
羽根つきって、厄を払って、女の子の健やかな成長を願う遊びなんですね。
打ち損じて顔に墨を塗られたことがある方もいるかと思います。
ここでは、このお正月の定番、「羽子板」と「はね」の折り紙の折り方をわかりやすく説明していきます。
高齢者が子どもの頃に遊んだ記憶もあるでしょうから、話もはずむし、昔を思い出しながら懐かしい気持ちで作ってくれそうです。
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羽子板の折り方
折り紙 15㎝ × 7.5cm 1枚
通常の折り紙の半分の大きさです。
【1】まず、縦長に置いたものを半分に折って、中心に折り目をつけます。
【2】【1】で折ったものを一度開き、長い辺の中心で折って折り目を付けます。
【3】【2】を開いて4角の1画を中心に向かって折ります。
【4】【3】を裏にします。
【5】右上にできた四角の左上と右下にできる対角線のところで折ります。
【6】【5】を半分に折ります。
【7】【6】を半分に折ります。
【8】【7】を裏にします。
【9】【8】で折って重なった部分の手前を半分に折ります。
【10】しっかり折り目を付けます。
【11】【10】を裏にして開きます。
【14】下半分を指を指したところで折ります。
横からみるとこんな感じです。
【15】折り曲げた方を下に裏にします。
【17】右下に三角ができるように折ります。
【18】左側も同じように折ります。
【19】右下の指で指した部分を折ります。
【20】左側も同じように折ります。
【21】裏返して完成です!
羽根の折り方
折り紙 7.5㎝ × 7.5cm 1枚
通常の折り紙の1/4の大きさです。
【1】表を裏にします。
【2】半分に折ります。
【3】さらに半分に折ります。
【4】手前を三角を作るように開きます。
【5】こんな感じに三角を作ります。
【6】このようにできればOKです。
【7】裏にします。
【8】右側半分の四角を【7】と同じように三角を作ります。
【9】右三角を中心に向かって折ります。
【10】【9】で折ったところです。
【11】【10】で折ったところを開きます。
【12】【11】で開いたときにできた折り線のところで開きます。
【13】裏にします。
【14】【10】と同様に折り、折り目を付けます。
【16】折った部分を【12】と同様に開きます。
羽根の玉を付けて完成です。
【17】羽子板と羽根の出来上がりです。
まとめ
簡単に作れますので、作ってみてくださいね。
両面タイプの折り紙や友禅和紙を使うと、羽子板度がアップします。(^-^)
羽根は、もう少し小さくするといいのかもしれませんね。
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