2020年1月9日(木)放送の「あさイチ」では、今注目のスーパーフルーツ「デーツ」が紹介されました。
デーツは、中近東原産のナツメヤシというフルーツで、クレオパトラも愛したといわれ、ドライフルーツはテニスプレーヤーのジョコビッチ選手も試合の合間に栄養補給に食べているようですよ。
On #Chatrier, Novak Djokovic is having a quick snack and Richard Gasquet is trying to mount a push. Dates? pic.twitter.com/HAw55g831I
— TennisNow (@Tennis_Now) June 1, 2015
そんな、デーツについて、栄養価やお味、購入先や簡単アレンジを紹介します。
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デーツって?
デーツは「ナツメヤシ」と呼ばれるヤシ植物の果実です。
デーツはナツメヤシの実を乾燥させたもので、バラ目に属するクロウメモドキ科のナツメとは全く違うものなんですよね。
馴染みがあるのは、ドライフルーツですが、生デーツもあります。
生デーツは季節ものでデーツの収穫の時出回ります。
デーツの種類は200以上あるとも言われています。
多くの国でデーツが生産されていますが、サウジのものは有名。
イスラム教徒がラマダン明けに最初に口にする果物として、アラブでは古くから親しまれてきたそう。
熱をかけて飴状になったもの、餡状にしたもの、チューブに入ったものなど様々なものがありますが、日本で手に入るのはドライフルーツが多いですよね。
デーツの栄養価はとっても高い!
中近東諸国など過酷な砂漠で育つデーツは、その生命力の強さから「生命の木」と呼ばれ、栄養価がとても高いフルーツ。
デーツには、鉄分・カルシウム・カリウム・リン、マグネシウムなどのミネラル、食物繊維が豊富に含まれているのですが、その含有量はミラクルフルーツとも呼ばれる「プルーン」を上回って、果実のなかでもトップクラス。
繊維質なので血糖値が上がりにくくて、甘いのに太りにくいという特徴も!
そして、栄養分は乾燥させ日数が経過しても効果がほとんど失われないのが嬉しいところ。
そのため、昔から砂漠を移動するキャラバンはデーツをドライ状にして保存食として持ち歩き、旅を続けていたとか。
世界中でヘルシー志向の人から愛されているというのも頷けます。
美容と健康にいいパワーフルーツとして、アンチエイジングや、腹持ちもいいので、ダイエット効果が期待できる美容食としてもおすすめ!
また、妊活中や妊娠中によいといわれる葉酸も豊富に含んでいるので、原産地の1つ、サウジアラビアでは、妊娠中や出産後は、栄養補給としてデーツを食べ習慣もあるようです。
デーツのお味は?
味はとても甘くやわらかいようですが、産地・品種によって、味や食感も異なります。
日本では主にドライフルーツとして販売されていて、見た目はプルーンみたいですが、乾燥した状態のデーツはとっても甘くて、干し柿やあんこに似た和風テイスト。
日本人になじみやすい味といえるかも。
そのまま食べるのはもちろん、ヨーグルトに入れたり、料理やお菓子づくりにも使えます。
ちなみに、お好み焼きのソースメーカー「オタフクソース」ではコク深い甘みをもつ果実としてお好みソースの原料として使っているそうで、デーツは欠かせない大切な果実だといいます。

デーツを買えるのはどこ?
ドライフルーツ専門店や成城石井などで売られています。
お近くに見当たらない場合には、通販でも取り扱いがあります。
イラン産デーツ
イラン産サイヤー種のデーツは、濃厚な甘さ。
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アラブ首長国連邦産
簡単で美味しいデーツレシピ
・刻んだデーツをナッツと合わせてパンやケーキに入れる
・ハンバーグやカレーの隠し味として使う
・デーツを真ん中で割って、間にやチョコレート、ナッツを挟む「デーツサンド」
・刻んでヨーグルトやスムージーに混ぜる
・キーマカレーに刻んで加える
・焼き菓子の材料として使用する
まとめ
美容と健康のために、レパートリーに加えなくてはいけないかしら。。。(^-^)
産地・品種によって、味や食感も異なるというデーツですが、食べ比べもしてみたいです♪
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