靴がにおうのが気になることありませんか?
靴の中に汗などの湿気がこもって雑菌が繁殖するとにおいが発生してしまうんですね。
なので、靴は脱ぎっぱなしにしないで、湿気をとって、細菌が繁殖しにくい状態にするようにしておきたいものです。
こちらでは、昔からの知恵とされている身近にある材料を使って、乾燥剤代わりになる靴の湿気取り方法を紹介します。
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靴の湿気取りになるおススメ手作り材料
靴の湿気とり・・・新聞紙
今は、靴の湿気対策に脱臭効果機能がついた靴の除湿機もありますが、身近な代用品を使って、エコに湿気取りをする方法をお伝えします。
必要なのは、靴の中の湿気を吸収してくれるもの。
そこで、登場するのが丸めた新聞紙。
丸めた新聞紙を靴の中に入れると湿気を吸収してくれます。
新聞紙は、紙の表面がデコボコしている吸収率の高い紙で、普通の紙よりも水分を吸収しやすく、敷いておくだけでも除湿効果を発揮してくれというわけです。
靴箱にも棚に新聞紙を敷いておけば靴の湿気を吸い取ってくれます。
その上、靴箱も汚れません!(^-^)
新聞紙を敷くことによって、除湿効果でカビが生えなくなりるだけでなく、新聞紙には脱臭効果もあります。
新聞を印刷するインクの多くは、大豆油から作られる大豆インクが用いられていて、その油分が靴の臭いを抑えてくれます。
新聞紙ってかなり優秀!?
靴の中に詰めた新聞紙は、ある程度湿気を吸収すると、それ以上湿気を吸収することができなくなって、その湿気が、逆に靴の方に戻ることもあるので、靴の湿気取りに靴の中に詰め込んだ新聞紙は、入れっぱなしにするのではなく、こまめに取り換えるることが大事です。
また、靴を早く乾かすといっても、濡れた靴に直接、新聞紙を押し込んでしまうと新聞紙のインクが靴の中に写ってしまうのでキッチンペーパーで包んでから入れるといいですね。
靴の中敷きなどで、消臭効果や除湿効果があるものも売られていますが、わざわざ買わなくても、読み終えた古新聞で間に合うというのは、お財布にも優しく、エコな利用法ですよね。
靴の湿気取り・・・乾燥剤
靴の湿気取りに、食品の乾燥剤を再利用することもできます。
例えば、身近に手に入れられる乾燥剤としては、お菓子や海苔のパッケージに入っている食品用乾燥剤。
すぐに捨ててしまいがちなものですが、これが再利用できるんです。
ドラッグストアやホームセンターに行って専用のものを購入する必要はなく、実は家によくあるアイテムですよね。
乾燥剤の内部には乾燥剤の一種であるシリカゲルが入っています。
シリカゲルは吸湿性が強く、靴箱の内部や靴にそのまま入れることで、湿気を取ることができます。
この食品用乾燥剤を、靴やブーツを入れておくと湿気を吸い、においやカビの予防に。
乾燥剤は後で出てくる10円玉と違ってにおいを消してくれるわけではないですが、靴が臭くなってしまう原因である湿気を取り除くことができます。
ただ、ひと口に「乾燥剤」といっても、種類はいろいろで、主に食品などに使われているものは「シリカゲル」と「生石灰」の2種類で、再生できるのはシリカゲルだけ。
シリカゲル以外の物は熱を発する物もありますので使用しないでくださいね。
靴の湿気取り・・・10円玉
10円玉は銅で、10円玉の銅イオンには殺菌・消毒作用があるので、細菌の繁殖を抑える銅の働きを利用して、10円玉を消臭のために靴に入れておくとにおいの原因となる雑菌がなくなり、消臭効果が期待できます。
靴のにおいを消すためには、においの強さにもよりますが、片足に少なくても5枚くらいは入れてください。
10円玉1枚では、その10円玉の周辺しか殺菌効果が発揮しないので、靴全体に殺菌効果を行き渡らせることができません。
ただ、入れっぱなしにしてしまうと銅のにおいが強くなってしまい、消臭をするどころか、カビの繁殖につながってしまいます。
なので、靴を天日干しにするなどして、銅のにおいを消すことも必要です。
スニーカーなどを履く方は、洗ったときに「乾燥」と「脱臭」のダブル効果がある乾燥機があると重宝しそうです。
靴の湿気取りで、ここでお伝えした方法で湿気が取れないときは、靴専用の乾燥機を検討してみるのもいいかも。
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まとめ
わざわざ靴の湿気取り対策グッズを買うまでもなく、身近なもので代用できるんですね。
これまで、靴の中の湿気とかあまり気にしていませんでしたが、梅雨の時期には使えそうです。(^-^)
晴れた日には、下駄箱などのを開けて風通しを良くするのも大事ですね。
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